九州最大級規模のダムとして佐賀市富士町に建設中の嘉瀬川ダムの定礎式があった20日、地元では建設に伴って移転した住民らの交流会が開かれ、水没する故郷を懐かしんだり、ダムに託した思いを語り合った。
参加したのは移転者155世帯のうち88世帯。全住民が移転を余儀なくされた東畑瀬地区をはじめ、県内外の約120人が旧交を温めた。
- May 12 Mon 2008 00:14
嘉瀬川ダムで定礎式 「故郷の景色忘れない」 水没移転者らが交流会
- May 11 Sun 2008 00:21
タヌキづくし! 高松で「ポンポコまつり」開催
数多く残るタヌキ伝説にちなみ、タヌキをテーマにしたイベントを展開する「第5回さぬき高松ポンポコまつり」(たぬきまつり実行委主催)が19、20の両日、高松市のサンポート高松多目的広場で開かれ、家族連れらでにぎわった。
同市内には道に迷った弘法大師・空海を道案内したとされる「屋島の太三郎」など、タヌキにまつわる伝説が数多い。同まつりは、タヌキを高松のイメージキャラクターに定着させようと始まった。会場にはたこ焼きやアイスクリーム、うどんなどの屋台が並び、タヌキの着ぐるみ姿のスタッフが子供たちに風船を配っていた。
- May 10 Sat 2008 00:21
人材育成スクール:自転車で島の魅力を発信へ 40人参加して発足
自転車をテーマに島の魅力を発信する人材を育てる「しまなみスローサイクリングリーダーズスクール」が19日、今治市砂場町2のサンライズ糸山で始まり、地域住民ら約40人が参加した。
本四架橋で唯一自転車で橋を渡れるしなまみ海道周辺の島々の新しい旅の魅力を市民らにアピールしようと、今治NPOサポートセンターが初めて開いた。同センターの山本優子・事務局長が「来年の海道開通10周年を地域が盛り上げていけるように」とあいさつ。参加者からは、コース設定やガイドができる人の必要性▽「島の香りがする」食材で特産品の開発を――などの意見が出た。
- May 09 Fri 2008 00:19
桜ずもう:琴欧州、琴光喜の2大関ら参加 小学生がぶつかり稽古
◇400人参加
倉吉市葵町の市営相撲広場で20日、小学生力士が競う「第30回桜ずもう」(桜相撲振興協議会主催)があった。琴欧州関や琴光喜関ら佐渡ケ嶽部屋の力士4人も駆け付け、小学生力士を相手にぶつかり稽古(けいこ)をした。
- May 08 Thu 2008 00:18
こいのぼり:青空に250匹、子どもの歓声-松江・日吉公園
5月5日の「こどもの日」を前に20日、松江市八雲町の日吉公園で、「みんなであげようこいのぼり」が開催され、約250匹のこいのぼりが青空に舞った。
こいのぼりを揚げたのは地元有志でつくる「意宇川にこいのぼりをあげる実行委員会」。地域の活性化と子どもたちの健全育成を目的に結成。家庭で不要になったこいのぼりを募り、地域を流れる意宇川上空に泳がせており、今年で18回目となる。